こんにちは。
突然ですが、「セルフプレジャー(自慰行為)」という言葉を見て、どんな気持ちになりますか?
- ちょっと気まずい
- なんとなく恥ずかしい
- 聞いたことあるけど、自分には関係ないかも?
そんな風に感じたあなたへ。
このブログでは、性=恥ずかしいものというイメージを、少しずつほどいていきたいと思っています。
今日は、「セルフプレジャーって恥ずかしいことなの?」という問いを出発点に、「わたし自身を知る」という視点から優しくお話ししてみます。

目次
◆ セルフプレジャーに「恥ずかしい」なんて、誰が決めたの?
私たちは小さいころから、“性”に関することをあまり教わってきませんでした。
とくに女性の場合、「触っちゃだめ」「そういうのは恥ずかしい」という無言のメッセージを受けて育ってきた人も多いのではないでしょうか。
でも、セルフプレジャーって、
自分の体に触れ、自分の気持ちに気づく行為なんです。
決して、誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりするものではありません。

◆ セルフプレジャーは、自分を大切にする習慣のひとつ
「自分って、こんなところが気持ちいいんだ」
「こういう感覚はあまり好きじゃないな」
「今日、疲れてるんだな。あんまり反応がない」
こうした気づきって、実は日常生活ではなかなか得られないもの。
セルフプレジャーは、“自分との静かな対話”。
体と心、どちらの感覚にも耳を澄ませる時間になります。
無理にやらなきゃいけないことではないけれど、
「ちょっと試してみたいな」と思えたときには、自分の体を優しく扱う時間として、ぜひ選んでみてほしいのです。

◆ 恥ずかしくない。むしろ知ってていい
ある調査では、20〜30代女性の約半数以上がセルフプレジャーの経験があるというデータもあります。
つまり、「自分だけが変なのかも?」という心配は、全くの誤解。
でも、声に出して話しにくい話題だからこそ、
「わたしだけかもしれない」と不安になってしまう人も多いんですよね。
だからこそ、こうして誰にもジャッジされない場所で、知ること・考えることが大切だと思っています。

◆ はじめの一歩を、やさしく踏み出すために
「試してみたいけど、なんだか怖い」
「どこから始めたらいいか分からない」
そんな方に向けて、まずは「リラックスできる環境をつくること」からおすすめします。
- 一人で安心できる時間をつくる
- 明るい照明を落とし、スマホを遠ざける
- 肌触りのよいパジャマやタオルを準備する
- 無理に“気持ちよさ”を求めすぎず、「触れてみる」ことから始める
興味が出てきたら、女性向けのセルフプレジャーグッズ(たとえば「iroha」などの可愛らしいデザインのもの)を使ってみるのもおすすめです。
◆ 性と向き合う=自分を大切にするということ
「性」って、どこか遠いものに感じてしまいがちだけど、
本当は私たちの中にある自然な感覚です。
セルフプレジャーを通して、
“わたし自身にやさしくする”時間を持てたら、人生そのものが少しだけ軽やかになるかもしれません。
恥じなくていい。隠さなくていい。
このブログでは、性を“上品に・あたたかく”語れる場所を目指しています。
◆ 最後に:あなたは、もっと自分にやさしくていい
この記事を読んで、「安心した」「ちょっと知れてよかった」と思えたら、とても嬉しいです。
セルフプレジャーは、してもしなくてもいいもの。
でも、知っておいて損はない、大切な“自分との関係づくり”のひとつです。
どこからでも、いつからでも。
“わたし”に優しくなれる時間を、あなた自身にプレゼントしてみてくださいね。
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